今更ですが、MagicMouseを購入して数日。
その美しさたるやデスクに置いてあるだけでテンションが上がるモチベキーパー的存在。

というように、何事も見た目から入りがちな性格ですが、(だからApple製品が好き)このMagicMouseに関しては機能もすばらしい。
そもそも全面がタッチパネルになっているので、MacBookを長年愛用しトラックパッドに慣れ親しんでいる身からすれば、抵抗なく使い始められるのはいいところ。デフォルトで割り当てられている操作は、自分で最低限のカスタマイズをすることができる。
ただ、使い続けていくうちに、「こんな操作ができたらな」という欲がひしひしと込み上げてくる。(トラックパッドの方が操作を多く割り当てることができ、カスタマイズも自由に行える)
そこで、Appleのお兄さんがコソコソこんなことを言っていたのを思い出す。

拡張ツールを使えば色々カスタマイズできるらしいですよ。
ということで、調べてみるといくつかのツールがヒット。その中の『BetterTouchTool』を早速ダウンロードし使ってみたところ、なんとも快適な世界に一つだけの自分仕様神マウス(長い)が誕生したのでご紹介します。
可愛い顔したAppleのお兄さん、ありがとうー!
デフォルトの操作機能
そもそもデフォルトではどんな操作設定ができるのが紹介したい。以下から確認しよう。


全部で6つのジェスチャーと軌道の速さを自分好みにカスタマイズができる。使用したいジェスチャーの左のボックスにチェックを入れればOK。


ただ先ほども述べた通り、トラックパッドに慣れ親しんでいる身からすればもっとカスタマイズさせて欲しいところ。実はMagicMouseの本気はこんなもんじゃない。まだまだここにはないすごい力を秘めているんです。
すごいよ、Better Touch Tool


その秘められたパワーを引き出すのが『Better Touch Tool』
BetterTouchToolは残念ながら有料のツールだが、45日間は無料でトライアルできるのでとにかくまずは使ってみて欲しい。
ダウンロード後の注意点
ダウンロードしたらアクセス許可と画面収録許可を求める画面が出てくる。それぞれにチェックを入れないと動かないので注意。
アクセス許可


画面収録許可


ジェスチャーとアクションを追加する
追加できるジェスチャーは、1〜3本の指から指定でき、ジェスチャーはタップ、クリック、スワイプなど多様。さらにジェスチャーひとつひとつにキーボードショートカットを選択することも可能なので、よく使うショートカットをジェスチャーに割り当てれば最強マウスに仕上がる。
設定方法
設定はシンプル。ジェスチャーを選択しそれに割り当てるアクションを選択すればOK。
すべてのアプリから、Magic Mouseが選択。


トリガー名を選択すると右側にジェスチャー表示される。プルダウンをクリックし選択。


ジェスチャーを選んだらアクションを割り当てよう。同じように右側に表示されるプルダウンから、アクション内容を選択すれば完了。


アクションを追加するには下に表示されている+マークで行う。同じようにゴミ箱マークから削除も可能。
ショートカットキーも行けちゃう


アクションの選択画面で、「キーボードショートカットを送信する」を行うとショートカットが実際に入力できる。もうなんだってカスタマイズが無限にできるワケ。
最大限に使い倒したい
長年トラックパッドを使用していたので、わたしの理想はトラックパッドのアクションをできるだけマウスで行うこと。例えば、デスクトップやMission Controlの表示を瞬時で行うのは作業効率的にマスト。
最近コンテンツ制作が多くなってきたので、拡大/縮小も素早く行いたいところだし、⌘Zで一つ戻る作業もマウス上で行えたら生産性上がる。なんてことを考えて追加している。
ツール一個ダウンロードしただけで、なんだか不思議とPCを使いこなしている気分になるのもいいところ。(PCには全く詳しくない)
せっかく愛着が湧くモノに出会えたなら、自分の色へカスタマイズしていく楽しみを味わうのもいいだろう。MagicMouseを最大限に使い倒してみてはいかがだろう?
コメント